SDGs

サッカー部のSDGs

【大学サッカー部として日本初の取組み】
2020年から「大学サッカー部としては日本で初めて」取り組みを始め、サッカーを通じて子供から大人まで多種多様な方向性から各年齢層に応じたアプローチを行っております。
「スポーツ・サッカーが全て」との感覚を捨て、「スポーツ・サッカーの持つ価値」を社会へ伝える感覚を持った人間へ成長していくことを目的とし、私たちは【Football SDGs】に取組んでいます。

SDGsに取り組むきっかけ

2019年シーズン終了後、「大学サッカーの価値」について改めて考えました。
大学サッカーが地域や社会から求められていることは何か。我々がどのような形で貢献・還元していくことができるか。そして、なぜ大学サッカーは存在するのか。

様々な議論を交わした結果、サッカーの枠を超えて社会に対してアプローチしていく、すなわち【動き出す】ことで、社会、あるいは世界に対して発信し、繋がっていくことで価値を高め、そして新たな価値を創出することができるという結論に至りました。
まずはピッチ外での地域活動をスタートし、徐々に深化させることにより幅を広げ、社会といかに関わるか、つまり「社会における自身の磁力」を図り、強化していこうと全部員で様々な活動を行っています。

これまでの取り組み

私たちは、SDGsを通して大学サッカーの価値や地域との協創に繋げること、九州国際大学サッカー部を知ってもらい、応援してもらえるチームになることを目標に活動しています。そのために「SDGs17の目標」のうち自分たちが取り組めるものは何かを考え、活動しています。主な例として「8がつく日の清掃活動」を行っています。八幡東区では毎月8日を「やはたの日」と定め、地域全体で清掃活動を実施しています。私たちは8日に加え、18.28日も清掃活動をしています。活動内容は、大学周辺のゴミ拾いや草刈りなど場所や内容を変えながら取り組んでいます。 他にも私たちがこれまで取り組んできた活動を紹介します。

・子ども発達支援センター「いっぽ」通所者との芋掘り体験活動、引っ越し手伝い

・「JFA なでしこひろば」

JFAなでしこひろばは、すべての女性がサッカーというスポーツを身近に感じ、日本中どこにいてもいつでも楽しむことができるよう、JFAが各地域の団体と連携して開催している、サッカー体験イベントです。九国では男女問わず月に1回程度開催しているのでぜひ来てください!

・JICA「世界の笑顔のために」サッカーボール寄贈(ブーダン61球、パプアニューギニア6球)

2021年11月、公式級の変更に伴い、まだ使えるサッカーボールをJICA 「世界の笑顔のために」プログラムを通じ、途上国に寄付しました。

・「Football SDGs Cup in北九州」大会企画、実施

「Football SDGs CUP in 北九州」は、全国各地から高校生チームが集い、頂点を目指す大会です。我々九国大サッカー部の学生が自ら企画、運営を行い、試合機会の創出とSDGs活動の普及を目的とした大会となっております。2021年から開催し、2024年には第7回大会を開催しました。

・北九州市「市民花壇」参加、「市民いっせいまち美化の日」活動参加

「市民花壇」は北九州市民が、花苗植付・維持管理等を行う制度で、花苗等の助成を受けることができます。
また、「清潔なまちづくり週間」(10月1日から7日)中の日曜日を「市民いっせいまち美化の日」と定め、地域の道路、公園、河川、海浜等のいっせい清掃を行っています。

・8がつく日の清掃活動

その他の活動

・SAISON CARD CUP 2021[U-24日本代表vsU-24アルゼンチン代表]大会運営補助活動

・第101回天皇杯ギラヴァンツ北九州 vs SC相模原大会運営補助活動

・北九州市「SDGs未来モデル発信」プロジェクト参加

・SNSを利用した17ターゲットに結び付けた動画配信
(筋力トレーニング・ストレッチ・サッカーシューズ紹介・料理・自室の部屋紹介・友人知人へのSDGsインタビュー等)

ACTION! 北Q-SDGs

北九州市内でSDGsを推進する企業の取組を発信しました。

九州国際大学の代表として、当サッカー部員がこの活動に取り組み、北九州市内、市外からも高い評価をいただきました!!

ACTION!北Q-SDGsとは?

学生がSDGsに取り組む北九州地区の企業を訪問。
その企業が取組むSDGsについて調査を行い、学生自身でARアプリを作成した上で、YouTubeライブにて成果報告をおこなうというものです。

YouTubeライブ配信時の様子

YouTube LIVE

当学生の訪問企業様紹介動画